11/11に開催した月刊フーゾク経営アカデミーの感想

11月11日に新宿のレフカダさんで月間フーゾク経営アカデミーのゲスト講師として能書きをたれてきた。

そもそも何故これが開かれるようになったかというと、僕が以前1人でネットで経営セミナーにいって1万円払ってゴミのような話を聞かされた事に腹をたてて
「こんなレベルだったら明日にでも僕は出来る」
みたいな事をツイッターで呟いていたところ、それをみたモアグループの江口さんが
「じゃあやってよ」
と仰られたので
「やりますとも」

となったからである。

それを共有LINEで話してたところ、そのLINEのメンバーにいた贅沢なひと時の浅野さんが
「僕もやりたいです!!」
と参加を表明してきたので、じゃあ一緒にやりますか、となったのである。

だから月刊フーゾク経営アカデミーの宣伝の時にロボットデリヘル開発者あきの名前が浅野さんよりも前にきてたりしていたのである。
一番最初は僕一人でやる予定だったイベントだったので。

そんな感じでざっくりとスタートした企画だったもので、誰が主導権を握ってすすめるのかが全然決まっていなかったのだが、話し合いの結果、モアグループの日刊デリヘル経営さんが中心になって進む事となり、司会者も必要だという事でアキバさんに声をかけて仕切りをしていただく事となった。

僕はただ喋るだけという気楽なポジションになった。

本当は全部僕が仕切りたかったのだが、それはまた僕がやればいっかという事で自分の中で落ち着いた。

僕が仕切る前提でずっと考えていたのは、2回目にモアグループの代表の江口さんがゲストで経営セミナーをやって欲しいという事だった。

今回のイベントはその前フリとさえ思っていた。

江口さんが1人語りで今の風俗業界をどう分析するのかが聞きたかったのだ。

その1回目として僕みたいなのはちょうど良いだろうと。
ロボットデリヘルは話題性先行型の風俗である。イベントの一発目としては我ながらいいと思う。

そして、普段話を聞けないレベルの経営者を毎回ゲストに迎えて2回3回と続けていければいいなと思っていた。

というかこのイベントはそれしかないだろうと思っていた。

僕の中で2回目以降は司会は僕がやって、ゲストは経営者プラスそこの店のキャストさん。

という構造で続けたいなぁなんて事を考えていた。

僕の仕切りではなくなったのでそうはならなかったのだが。

2回目はなんか時事ネタを切るみたいな事をやろうとしていたみたいだ。
結局なくなったようだけど、僕はなくして正解だったと思う。

どっちにしろ僕は辞退させてもらってたんだけど、所謂経営者とか業界の中の人ってトークの素人なわけである。

その人達が、オリジナリティ以外の部分を喋ったとて…お金を頂けるようなクオリティには決してならなかったと思う。

人数は集まるかもしれないが人の質も下がる。

素人が喋るのであればドキュメンタリー一択だ。

今回のイベント、前売りだと2500円。当日だと3000円。
80名の方がきて頂けた。

正直…お値段以上の物が提供できたという自信がサッパリ無い。
まぁ別に一生懸命は喋ったつもりなのだが、やはり人前で喋るというのは難しいものだ。

次にこういった機会があったら、もっと説得力のある事がいえるようになっていたいと思う。

2次会での交流の価値など含めて、まぁ許して頂きたい。
僕も浅野さんもノーギャラだし、日刊デリヘル経営さんも儲けは0かマイナスくらいの話だと思う。

それにしても80名よく来て頂けたものだ。

きて頂けた方の中に普段顔を出さない大手経営者さんも何人もいた。

さっき少し人の質の話をしたが、こういった類の風俗セミナーの客層としては過去最高クラスだったのではないだろうか。

これは非常に有難い話である。

本当はこの質を維持したまま…続けたかったんだけどなぁ…

打ち合わせの時も僕は自分がイベント立ち上げなければいけないなってずっと考えていた。

僕は僕の中に理想はあるけど、それは他の人の理想とは全然違う。

だったら僕が責任をもってその理想に従い0から立ち上げるしかないのである。

とはいえなぁそんな事やる暇あるんだったらロボットデリヘル大きくする事を考えるべきだよなぁ。

まぁ…やんねぇなぁ。

という事で僕の中で落ち着いた。

こっからは申し訳ない話なのだが、80名ほどのお客さんからお金を貰って、関係者さんにも協力して頂いて、今回恐らく僕が一番得をした。

まず凄くいい経験になったという事。

あのメンバーに対して、べらべらと1人で40分間能書きを垂れたという経験をした風俗経営者は僕と浅野さんだけである。

これはいろんなところに役に立つと思う。

2つ目には、多分僕の好感度上がったんじゃね?って事。

苦手な人には苦手な話だったかもしれないが、僕が個人的にこのひとに面白かったっていってもらえればいいや、という層の方々には、お世辞かもしれないが「良かった」と言ってもらえた。

別にすぐにお金になる話でもなんでもないが、こういうのが数年後に何かのチャンスに繋がったりするわけだ。
未来への投資とでもいうのだろうか。

ツイッターやブログで言えない事をべらべら喋れたのも良かった。

僕が喋った内容なんて、文章にしたらすぐに炎上するような案件ばかりである。

でも風俗業界で現実で起きている事は全然違う。

例えばツイッター。
僕が今回好かれたいって思っていた人はやっててもフォロワーも少ない。そもそもやってない人が大半だ。
ネット上の事は所詮ネット上の事なのだ。

いちいちネット上になんて意見を書かない人。
こういった人に対して喋れたのは凄く良かった。そしてそういった人が反応してくれるという事も嬉しかった。

まぁこんなところだろうか…ブログはこんな感じでいっか。

最後に、今回協力して頂いた関係者の方々、本当に有難う御座いました。
またいつかどこかで何かしましょう!!
そして僕が何かやる時には…もしかしたら協力をお願いするかもしれないので宜しくお願い致します!!!


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