コロナで正直やる気無くなってた話

久しぶりのブログ更新。

このブログは経営ブログみたいな事を言ってますがほぼ自分の為に書いております。

吐き出すというのはストレス解消になるんですね。

さて、久しぶりの日記はコロナの話。

コロナ禍の影響は言わずもがな甚大ですね。

周りを見渡してみても、大変な思いをしている経営者さんが結構いらっしゃいます。

その中でもまだデリヘルっていうのは業態的に影響はマシな方だというのが実感です。

未だに感染者数が減っていない東京の一デリヘル経営者としては平均して本来の見込みの3割4割くらい売上が落ちているといった所ではないでしょうか。

2月後半から正直キツかったですね。

そのくらいの時期から徐々にインバウンドのお客様がいなくなり、売り上げの数字はそんな下がっては見えないのですが、この後一体どうなっていくんだろうという不安感がどんどん増していました。

そして3月の休校宣言辺りからガツンと下がり、緊急事態宣言。

4月あたりがどん底でしたね。

まぁ店によって色々違うと思いますけど、大体のお店さんそうだったんじゃないですかね。

まぁ強がったりしてる人もいるでしょうし、意見は人それぞれですのでね。

いや、今だいぶ落ち着いてきたからこんなこといってられますけど、3月あたりのお先真っ暗感っていうのは恐ろしかったですね。

デリヘルという業態の僕でさえあんなに嫌な気持ちになったんだから、インバウンド系のビジネスが主体の人とか観光業の人とか飲食店の人とか、そりゃ自殺したくなるわみたいな気持ちだったんでしょうね。というか今でもそういう気持ちの最中の人が腐るほど世界中にいる事でしょう。

うちとしてはロボットデリヘル川越基地をちょうど出そうとしていて物件を契約したタイミングでこんなことになったので「まじかよおおお」という感じでした。

とはいえ高校球児は甲子園無くなったり、コロナで破産したり、僕よりも最悪な事になっている人がめちゃめちゃいるのでそんな自分が不幸だなんて思えません。

広告打ち始める前でラッキーだったなくらいの話です。

コロナ前、結構うちの店調子よくてですね、従業員を増やして店舗増やしていっちゃうぜぇええみたいな時期だったもんで、なかなかに心折れました。

ぽっきりとまでは言いませんがちょっと欠けたりはしましたね。

きつかったのはドライバーさんとかスタッフのシフトを減らしてもらってしまった事。

結局これ、僕が自腹をきって守り続ければよかったんですよ。
その決断が出来なかった僕の甲斐性の無さ。

こんな風に書いても何の贖罪にもなりません。

ああ、俺はピンチの時に人で調節してしまう糞経営者だなぁと。

スタッフにコロナだから仕方ないですよねみたいに気を使われてしまうなんてすげぇカッコ悪いなと。

もう二度とそれだけはしたくないなと思っております。

まぁそんなこんなでコロナで変に足掻くのも怖かったので、正直ここ数か月は【こなす】【耐える】これだけでした。

逆に今が勝負だ!!とかは思えませんでした。
というかそれに関してはビビッてたっていうのもあるけど、なんか勝負時だとは思わなかったですし。
カジノで負けてるときに倍プッシュで突っこんで取り戻した試しがありません。

多分、そこで取り戻すタイプの人は勝負なんでしょうね。
僕の性分としてはこういうタイミングは向かないんだと思います。
結果論だしわかんないですけどね。

早送りボタンあったら連打したいなぁとばっかり思ってましたね。

さて、感染者数はまだ増えたりはしてますが、素人考えですけど、こっからもう一度3月4月くらいの最悪な事態って所までにはならないんじゃないかなと考えてます。

世界的にみても、コロナでこうなったらこうするべきみたいな事が出来上がってきているように思いますしね。

よく分からないけど、なんか日本人はコロナに強いっぽいし。

若い人は全然死んでないし。

よし、そろそろやる気出していこうと。

お客さんも戻ってきてるし。

建設的にちょっと頑張っていこうと。

ここ数カ月作業しかしてなかったんでね。
なんだったら車運転してましたからね。ドライバーですよ。作業中の作業ですよ。

僕の役割としてはそこじゃないですからね。

ちゃんと今年と来年でロボットデリヘルを次のステージにもっていこうと思っております。

このブログはただの自分を鼓舞するための決意表明です。

最近凄く身に染みた言葉があります。

千原ジュニアがカジサックのyoutubeに出演したときに、自分たちの世代と今の世代の圧倒的な違いについて話をしていました。

「今の世代の芸人は照れがないねん。俺らの時代は照れんねん、でそれが邪魔やねん」

これ凄く刺さりました。

照れてるのって時代遅れなんですよね。

もっと恥ずかしがらずにどんどんやっていこうと。

正直コロナで女の子には死ぬほど助けられましたよ。
特に本指名を返せる女の子。

もうそういう子がいなかったらもっと売り上げ悪かったと思うとゾッとしますよね。

改めて、前から分かってたつもりではいたんですけど、僕らの商売は女の子に飯食わせてもらってるんだなぁって痛感しまくりですよ。
これコロナの時期全国の風俗経営者が同じこと思ってたと思います。

後スタッフにも助けられましたね。

ほんと迷惑かけて申し訳ないなって感じです。

ロボットデリヘルで起きる悪い事はコロナのせいでも経済のせいでもなく、僕のせいですから。

そんな僕のせいにしないでいてくれた(心の中では思ってたのかもだけど少なくとも言わないでいてくれた)スタッフには感謝です。

今後は照れずにこんなスタイルでやっていこうと思います。

またブログ書きます。いつかは分からないけどw


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