風俗が燃える温度

久々にブログでも書いてみようと思う。

理由は特にはない。
理由がないから書いてみようと思う。
ブログを僕がかかなくなったのは…どうやら2018年の1月3日らしい。

 
あれから色々あったもんだ。

金抜かれたり、業界の飲み会の幹事やったり、ツイッター炎上したり、結婚したり、釧路に1ヶ月住んだり…まぁ書けばキリない。

最近改めて現場に頻繁に出てくるようになって思うのは、温度を見誤る様になってきたって事だ。
というか業界の温度が変化している。

 


例えばツイッターの炎上の件。

風俗業界に関係ない人に対する空気のことも気にしなければいけなかったという事だ。

嫌なら見なければいいじゃないですかって理屈は通用しない。

そんな声は届かないし誰も求めてない。

店の名前を使ってツイッターをやるには、全方向に好かれるように慎重に言葉を選ばないといけない。

本音で喋るなんて以ての外である。

 

 

女の子に関してもそうだ。

細かい事を教えにくくなった。スマホのせいで簡単に情報が入ってしまうからだ。

教わるっていうのはある意味教わる側からすると面倒な話であまり気分のよいものではない事が多い。
学校の勉強がめんどくさかったのと同じだ。

そんな事よりもネットに落ちている自分に都合のよい理屈を拾って、そっちの価値観に自分はしておこうって風に出来てしまう。

耳心地の良い、名言的なものが溢れまくっている。

「風俗という仕事をする上での意識」のテンプレートがあり過ぎる。

果たしてちゃんと中身はあるんだろうか…なんて事を説教くさく考えちゃってるもんだから、今の時代の温度っていうのが更に分からなくなってきてるんだと思う。

僕のスペックの問題もあるが、とはいえ大分面倒な時代になってきたもんだなと思う。

悪い文章を送ればスクショが残り、世の中に顔をさらせば、いやむしろさらさなくても誰かにさらされたら消えない。

悪いやつには生きづらくなってきたもんだ。

風俗の仕事っていうのは世間的なイメージはやっぱり悪い。

だけど風俗を悪い仕事だなんて言ったら、良い人達から総だたきである。

本当は心の中ではみんな同じような感じで考えているだろうになぁ。
風俗はやっぱり普通の仕事とは違う。

ただでさえ多様化する考え方の中で、風俗って特殊な仕事に関する問題に対して、対象に対してケースによってどういうコメントをしていくかがどんどん難しくなってきている。

どっかでどうにか本音を吐き出す場所が必要だ。
でも本音を本音だよーって発言してはいけないのである。

困った…

そして困ったので漫画をロボットデリヘルで連載する事にした。

「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」
素晴らしい言葉じゃないか。

リアルがダメならフィクションだ!

風俗はフィクションだ!

ロボットデリヘルはフィクションだ!!


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