自分が悪くない時こそ謝ろう

日本人は「すみません」「申し訳ないです」みたいな言葉が大好きです。

自分が謝るのも好きですし、謝られるのも好きです。

 

日本人たるもの、そんなに悪くなくてもすぐに謝るのがスタンダードなスタイルです。

 

風俗嬢って仕事は、謙虚な女性の方が好まれる傾向にあります。

お金を払ってる側のお客さまとしては、やっぱり潜在的には偉そうにしたいという願望がある人が多いです。

ただ偉そうにすると相手に嫌われるかもしれないですし、そもそも偉そうなキャラクターが自分の中にないからやりたいけどできなかったりします。

そんな時に女の子側から勝手にへりくだってもらえると凄く助かる訳です。

こういう願望って男のくだらない所だとは思います。自覚もしてるんです。
しかしながら、風俗っていう仕事では仕方ありません。

別に男も普段からそういう風にしたいって言ってる訳ではなくて、充実した時間を大金払って過ごそうとしてるんだから許してくれよって話ですから。
非常に謙虚な姿勢で横柄な態度を取ろうとしている、誠実で優しい人間な訳です。風俗のお客さまというのは。

 

とりあえず悪くなくても謝っておくというのは一つのテクニックです。

本当は誰が悪いのか、または誰も悪くないのか。
そこの真実はちょっとちゃんとしてる人なら冷静に考えれば誰でもわかる話です。

その誰でもわかる話を、言い訳がましく「私、本当は悪くないんです…」なんていっても、「知ってるよ、うるせぇなぁ」と思われておしまいです。
言い訳する自分を良く思わせたいあさましい人間なんだ、この子は…って思われて何の得もありません。

逆に、その子が悪くないのに、「私が悪いんです…すみません」っていったらどうでしょう。
「この子悪くないのに…自分のせいにしてて、なんて自己犠牲の精神のある偉い子なんだろう。こういう子と結婚したいなぁ」
なんて思ってくれる訳です。

 

お客さんに好かれてなんぼの世界です。風俗っていうのは。

どうやったら好かれるかっていう所から逆算して発言しましょう。

 

自分の気持ちなんてどうだっていいんです。
大切なのは目的と手段。

安っぽい保身に走ると、後々必ず損をします。

コミュニケーションにおいて、相手がどう思うかが全てです。
本当に悪くなくても、相手が悪く思ってたらそれは悪いんです。
そこの感情をコントロールしなければいけないという事を意識するべきだと思います。

 

 

繰り返しますが、社会に出ている日本人は、過剰に謝るのが普通です。
そこに理屈なんて要りません。

若いのに謝れる子ってポイント高いです。
謝れる瞬間はポイントを稼ぎにいきましょう。


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