ネットの普及により悪い店が駆逐されたのは果たして良い事なのか?

今、悪い組織と直接的な関わりのある店や、パネマジどころか別人が来るような悪質な店がどんどんなくなっています。
女の子を奴隷の様に扱うような怖い店も同時になくなってきてますね。

 

間違いなくネットの影響です。

ネットのもつ匿名性のお陰で、本当の情報を誰でもが簡単に知り得るようになったことによって、誰かが損をする形での商売が成り立たなくなりました。

 

ただ、そのお陰で風俗嬢の数もものすごく増えたようです。

今までネットがなかった時代には、風俗っていうのがなんとなく恐ろしいものだって思ってた層の人達が、一気に身近に感じるようになったからでしょう。

 

そうなると起きてくるのがデフレです。

女の子の価値というのが毎年毎年下がってます。

店もどんどん安い所が増えてきてます。

 

 

風俗業界はネットのお陰で後ろ暗い部分がどんどんなくなり、普通…とまではいかないかもしれないですが、そんなに差別されない職業にランクアップしました。

比例して当然風俗店の質も上がってきました。ちゃんと経営しないと成り立たないからです。
ちょっと前までは経営の事なんて感覚でよかったのを、ある程度真面目に向き合わないと到底売上を上げる事なんて出来ない位難易度があがってしまいました。

 

 

はたして、これはいい事なんでしょうかね。

元々、風俗って悪い人とかが生きやすい場所だった訳です。
もうこうなってくると悪い人は風俗業界でも生きづらくなってきてしまってる訳です。
女性にしたって、頑張って飛び込んだから、その勇気の分だけお金で返ってきてたんです。
今その勇気に対する評価なんてほとんどなくなってしまいました。残ったのはリスクに対する評価だけ。

 

世の中、平等になってきたんだなとは思います。しかし逆に平等だからこそ一発逆転のチャンスもなくなってしまったんだなって思います。

そもそものその人がどのくらいの人間じか。それがちゃんと反映されてしまう世の中って、格差を生みますよね。

優秀な人は優秀に生きれる。劣等生はずっと劣等生。
劣等生は努力してなかったりもするんで仕方ない部分はあるんですけどね。
でも頑張ってないからあいつは幸せになる権利がないんだ…みたいな世の中って優しくないですよね。

 

 

人生は一度きりなんて言葉がありますが、社会的な意味合いでもその言葉通りの世の中になってきたんだなって事を凄く感じます。

取り返しのつかない感がハンパない世の中に、強烈な恐怖感を覚える事があります。


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