「知ってる知ってる!お前がいう事は全部知ってる!」
このセリフはうちで働いてくれているバイトさんが雑談している時に、もう一人のバイトに対して言い放ったものです。
凄く印象深いセリフだったのでよく覚えています。
野球の話をしていて、バイトの一人が誰でも知ってるような雑学を僕らに対して話し始めました。
もう一人のバイトが、おそらく僕が当然知ってるであろう事を察してくれて、このセリフでいなしてくれた訳です。
なんて気の利く男でしょう。
でも、こういったシチュエーションってよくありますよね。
相手が喋ってる事を知ってしまってる時って。
その情報の深度にもよるんですが、まぁ浅い所のを言われると、「この人は俺の事そんな事も知らないバカだと思ってんのかな?」と疑ってしまいます。
だから相手が知っている知識は極力喋らない方がいいです。
とはいえまぁプライベートだったら、まぁそういう空気の読めない人って全然許せるって思うんです。
俗にいうオタクの人とかってそういう知識を並び立てる話し方しかできないの沢山いますしね。
まぁ時々知らない情報もあるわけですから自分の脳内で取捨選択すれば良い訳です。
ただ仕事の話し合いとかでこれやられちゃうと、ただただ時間が伸びていったりするので最悪です。
結構いませんか?
当然皆が理解した前提で喋ってるのに、大声(大抵空気読めない人は声がでかい)でそういう事を言うやつって。
もう声帯とれちまえって思いますよね。
まぁそういう圧倒的なKY人間は次の打ち合わせには参加させないにしても、こういう知識言いたい病って結構、皆、潜在的にあると思うんです。
かくいう僕もこの病が時々でちゃってるなぁって時ありますし。
会話じゃなくて打ち合わせだと、本当にこの病は邪魔以外の何物でもないですね。
打ち合わせや会議ではなるべく短く端的に要点だけを喋るようにしたいものです。
何の為に打ち合わせや会議するかにもよりますが、人を一々集めるときって何らかしらの決定をしたい時だと思うんです。
決定をする事が目的なので、その妨げになるものは徹底的に排除するべきだと思ってます。
打ち合わせを例えば10人でやるとしたら、人件費が10倍かかる訳です。
まぁ勿体無い!!
10人で1時間打ち合わせしたら、10時間分ですよ。
10時間あったら結構何でも出来ますし。
折角皆で集まるなら効率的に全体で集まってないと出来ない事だけを端的にやるべきだよねってだけの話でした。
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