小学生の頃に足が速い男の子がモテていた理由が分かった

人間、色々な理由でモテます。
ビジュアルは勿論の事、性格、資産、社会的成功、コミュニティ内での立ち位置、友人関係、要素をあげればキリがありません。

大人になると色んな人がいますので、あらゆる事にニーズがあるのもわかります。

ただ、子供の頃って単純に運動が出来るっていうだけでモテたりしますよね。

勉強が出来ても女の子には見向きもされません。

ただ運動神経の悪い僕としては、スポーツ出来る男子がもてるのはわかるんですよ。サッカーとか野球とか、別にドッヂボールだって、カッコよく映るのはわかります。

ただ足が速いとモテるって理不尽すぎませんか?


運動には色々な要素があるのに、その能力のただ一つにしか過ぎない「走力」が評価され過ぎてやいませんでしょうか?

しかも足が速い子がもてるのって小学生の頃だけなんですよね。中学生になったら別に陸上部がモテるとか全然ないですから。むしろ陸上部とかマイナーな事やってるなってイメージで逆にもてなくなるんじゃないかなっていう位です。
そりゃ日本一足が速いとかだったらモテるかもしれないですけどね。
クラスで一番足が速いからモテてるなんて話は中学以降はきいた事ありません。

で、僕は考えたんですよ。

なんで足が速い小学生がモテるのか。

そして答えが出ました。
出ちゃいました。

古来、人間は、男は獲物を狩り、女はコミュニティを形成し家を守る生物だったみたいな事をいいますよね。
その中で子どもっていうのは、もっとも弱い存在だった訳です。子どもの一番大切な能力は「生きる」という事。「生きのびる能力」がもっとも子供に求められる事だった訳です。

子どもが生き延びるためにはどうするか。子どもは弱い生き物です。何かと戦おうと思ったら負けてしまいます。
ならどうするか。

選択肢は一つです。

逃げるんです。

そうです。
逃げ足が速いという事が即ち「生きる能力」が高いという事とイコールになる訳です。

だからまだ戦う能力が備わってない子どもの頃は「逃げる能力」即ち「走力」が直接的に異性の魅力につながるのではないでしょうか?
男は人間が狩猟民族だったから浮気しても仕方がない、という話と同じように、子どもは逃げなければいけないから足が速いとモテる、という事につながるんですね。

そう考えると、小学生の頃にしかやらないスカートめくり、ピンポンダッシュという行為も自らの「逃げる能力」を誇示する事によって「生きる能力」を表現していたのではないでしょうか?
スカートめくりもピンポンダッシュもガキのするくだらない行為だと思っていましたが、そう考えるとなんだか深い行動な様に感じられます。
大人になって食い逃げとかするような人種は中二病ならぬ小二病なのかもしれないですね。


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